インスタの眩しさに目を焼かれた(10月16日の日記)

 昨日はnoteの方で短編小説を投稿したことで、毎日の日記を書くことができなかった。基本的に、突発的にアイデアを思いついて短編小説を執筆しない限りは毎日更新を続けていく予定だ。

 

インスタ

 最近インスタを始めた。クラスの女子も男子もみんな始めていたからだ。今の若者はツイッターよりもインスタでコミュニケーションをとる。クラスの中で一定のポジションを確立したい僕は、その流れでインスタを始めた。

 まず最初に、文化の違いに驚いた。プロフィールに学校名を書いているのだ。顔写真をアイコンにしている人や、本名を名前に設定している人はツイッターでもよく見る。しかし、プロフに学校名まで書く人は初めて見た。しかも、たった一人ではなくほとんどの人がプロフに学校名を書いているのだ。

 ちなみに僕は、念のため個人情報はあまり出さない……いつものネットのようなプロフを設定した。プロフに個人情報を書くと心が落ち着かないし、ネット上でで自分の顔と対面するのが嫌だから。

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 結局、ツイッターとあまり変わらないプロフになった。せいぜい、「高校生」と自分の年齢を明記したのがツイッターと違う点か。それ以上の情報は怖いので出せない。

 

 クラスの人たちの投稿を見ていると、みんな青春を謳歌していて泣けてきた。女子たちは友達同士でインスタ映えしそうな写真を上げているし、男子は男子のノリで友達の写真を上げたりしている。もちろん、個人情報ダダ漏れな内容である。

 ツイッターでは自分から顔写真を上げる人は少ない。少なくとも自分のTLにはいない。イラストを描いたり映画の感想を言ったり政治ツイに反論してる政治ツイが流れてきたりなどジャンルは様々だが、自分から顔写真を上げる人は見ない。

 しかし、インスタの世界は違った。みんながリアルの話をして、みんなが顔写真を載っけている。ゴアな映画の話も、冷笑的な政治の話も、インスタの世界には存在しない。高校生だけが味わえる、青春の眩しさが詰まっているのだ。

 そしてその世界は、自分には全く合わない世界であった。

 

リアルの話

 髪を切った。髪型だけ見ればちょっと陽っぽくなったが、メガネと体型のせいで陽には成りきれなかった。

 そして、いつの間にか体重が73キロを超えていた。そろそろ本気で運動をしないとヤバい気がする。