物事の一面を見ただけで判断するな(10月8日の日記)

 今日から毎日、日記を書いていこうと思う。日々の生活を記憶しておくためと、心の中に溜まっている文章を吐き出すためと、文章力を上げるために。日記を書くだけで文章力が上がるのかは定かではないが、少なくとも文章を書く習慣は身につくだろう。

 

反省

早速だが、一つ反省しなければならないことがある。

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 最近ツイッターで炎上したこの広告。確かに、この画像だけ見れば炎上するのも納得できる。どこかディストピア感溢れるこの画像に「ゼイリブっぽいな」とも思ってしまったし、翌日この広告が取り下げられたのにも納得した。僕は否定的な立場に立ち、「燃えるのは妥当だ。取り下げられるのも妥当だ」と考えていた。

 

 

 

 しかし、実際の広告の内容は全然違った。「楽しいと思える仕事を探そう!」的な広告であって、決して労働者を馬鹿にした広告ではなかったのだ。「今日の仕事は楽しみですか」は広告の一部分であって、その部分だけが切り取られたのが先程貼った画像である。

 

 普段から「ネガティブな話題には感情的にならずに、しっかりと情報を読んだ上で判断しよう」と心がけていたつもりだった。感情的に攻撃している人は嫌いだし、自分はそんな人間にならないように努力してきたつもりだった。しかし、簡単に騙されてしまったのだ。

 見事、偏向報道に引っかかった人間と化したのである。

 

 この件は深く反省した。これからネガティブな話題を見た時は、まず感情的にならずに全体を見た上で判断しよう……と、心に強く誓った。

 

 

生活

 中間考査が終わった。正直、あまり手応えは感じていない。もし「この教科はしっかりとできた!」と言っておきながら、返却されたら点数がボロクソだった……なんてことが起きたらメンタルが持たないからである。

 手応えは感じていない、微妙だったと考えることで、そこまで落ち込まなくなる。もし点数が良かったら「今回は点数が良い」と予想していた時よりも嬉しいし、点数が低くても「まあ、期待してなかったしな」と言い訳をすることができる。ある意味、ライフハックである。